低気圧による不調

天候に振り回されて

こんにちは。このは整体院の藤田です。

日本列島を低気圧や前線が通過するタイミングで、「#気圧のせい」というハッシュタグがツイッターでトレンド入りしたことがありました。

2023年5月時点で、全国的に梅雨が早まるとのことで、毎日の天気予報で低気圧がくると「頭痛や身体の痛みが襲ってきて辛い」という声を多く伺います。

先日も「天気に振り回されて辛い」といった相談を受けました。

気象病とは

近年「気象病」という名前がささやかれております。
この病名は保険病名(正式な病名)ではありませんが、気圧変化、温度変化、湿度の変化の3つが要因で体調が不調になることを言います。
その症状としては、頭痛が8割、めまい、肩こり・首こり、全身倦怠感、低血圧、息苦しさといったものが主にみられます。
他には、耳鳴り吐き気、布団から起き上がれない、関節痛、手足のしびれ、などが出る方もいらっしゃるとのことです。

この気象病で悩んでいる方は、8割ほどが女性であり、特に20代~50代の働き世代に多いと言われております。

パソコンでの仕事やスマートフォンの利用、そして自粛期間の影響により、首・肩を中心とした血流が悪いことが考えられます。

このような気象病をお持ちの方々の骨盤はどのようになっているでしょうか。
共通点がありました。

気象病と骨盤の開き

ソフトカイロプラクティックSOT(エス・オー・ティー)の視点から見ると、骨盤の歪みは大きく3種類に分けられます。

SOTカテゴリー分類

  • カテゴリーⅠ:縦ずれタイプ(第一次呼吸システム不全)
  • カテゴリーⅡ:開きタイプ(仙腸関節の離開)
  • カテゴリーⅢ:骨盤と腰椎のアンバランス

その中でも気象病に特に大きく影響するのが「カテゴリーⅡ:骨盤の開きタイプ」で、低気圧が近づくと頭痛など不調になる方は、やはり片方、もしくは両方の骨盤が開いている状態です。

骨盤が開くのは、出産、O脚になりやすい歩き方をする、しりもちをうつ、などといった事でなりやすいです。また、首こり、自律神経失調症、不眠症の方に多い「カテゴリーⅠ:骨盤の縦づれタイプ」を放っておくと骨盤が開いてくることもあります。

中には50代・60代の方でも、産後から低気圧がくると頭痛に悩まされているといったお悩みをお持ちで骨盤をみさせていただくと開いていたりします。
10年、20年以上前に出産したとはいえ、産後からあわただしく我慢強く生活してきて、自分の身体は二の次、三の次になっていて。
長年頑張って家事に育児に、更にはお仕事だったりと奮闘されて、どうしようもなくなってから整体院に訪れる方も少なくありません。

痛みが痛みを呼び、更に悪化していることがあります。
そして職場や家族、そして友人に相談をしても、痛みをなかなか理解してもらえずに生活が更に辛くなることも。

どうか、そうなる前に早めのケアをお勧めします。

今後は気候変動が地球全体で激しくなっていくことが予測されております。身体に負担がかかってくると、心の疲れも出てきます。

これからの気候に耐えられる身体づくりが必要となってきます。

どうか辛いときは一人で頑張りすぎないでください。


このは整体院では、気象病でお悩みの方が気候変動に耐えられるお身体になるよう、ソフトなカイロプラクティックで開いた骨盤を整えていきます。

新型コロナウィルスの感染拡大に気を付けながら【出張整体】or【日野市神明のプライベートサロン(P有)】で施術をさせていただきます。

梅雨の時期でも笑顔で乗り越えられるよう、我慢しすぎずにお気軽にご相談ください。

 

 

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