骨盤が喜ぶ座り方　～テレワーク必勝法～

こんにちは。このは整体院の藤田ももこです。

新型コロナウィルスの影響で、すっかりテレワークの働き方が定着してきましたね。

※2020年4月に書いた記事です。

テレワークをされている方々から、多く声を聞くのが、

「通勤がなくなり、コピー取りなどオフィス内の移動もなくなり、動くのは自宅のトイレの為くらい。とにかく身体が重だるくて。」
「保育園に子供を預けられないけれども、家でテレワークで仕事があるし、、、」
「テレワークだと、際限なく夜中まで仕事をしてしまう。気が付けは、身体はもうバキバキです。」

といった事を、皆さま同じように悩みを抱えております。

テレワークによる身体の不調ランキング

このは整体院をご利用いただいている方からの、この１か月のお身体の悩みランキングを上げます。

今まで少数だった、「お尻の違和感・痛み(坐骨神経痛の症状)」が入ってきております。

この症状の方に共通していたのには３つありました。

この症状の訴えをする一人、私の４０代前半の姉を例に紹介いたします。

姉はまさに、多摩地域から都心に通勤し、普段はPC業務が多い業種です。
そして、３月からはテレワークを適宜していましたが、2020年4月6日の緊急事態宣言を受けて保育園に子供を預けられないようになり、子供と一緒にテレワークをしております。

姉の身体を調べたところ、骨盤・仙腸関節・大転子の歪みが酷い状態でした。

このは整体院では、今後、テレワークを快適に過ごせるように、様々な工夫をご紹介していきたいと思います。

今回は、骨盤が喜ぶ座り方をご紹介いたします。

骨盤が喜ぶ座り方

何も気にせずに座ると、ついこんな姿勢になっていませんか。

猫背は身体の歪み、痛み、不調を起こすだけでなく、見た目も老けて見えますよね。

自宅に会社で座るような椅子が無いのが原因だとすると、自宅はどのように座って仕事をすればよいのでしょう。

今回は、バスタオル１枚で解決していく方法をお伝えします。

椅子に、下の写真のようにクルクルと折りたたんだバスタオルを椅子の後ろ半分に置いてください。

バスタオルを置いた椅子に、お尻の後ろ半分がバスタオルの上にくるように座ってください。

骨盤が立つ感覚があるかと思います。そうすると、背骨もスッとし、無理なく良い姿勢を取りやすくなります。
自分の骨盤が安定する気持ちの良い位置を、バスタオルの折りたたみ方だったり、固いタオルを使ったり、工夫してみてください。
骨盤矯正用のクッションを購入するよりも、ご自宅の椅子でご自身の身体にフィットします。

ローテーブルで仕事をする方へ

単身の方々からは、こんなお悩みも伺いました。

家に仕事をする場所は無く、くつろぐ場所だから、仕事場がローテーブルしかない。
座りにくくてしょうがないのですが、どうしたら良いですか。

ローテーブルでお仕事される方も、同じように丸めたバスタオル１枚ご用意ください。

そこに、ヨガでいう安楽座（あんらくざ）で座ってください。
座る位置は、もちろん丸めたバスタオルの上にお尻の後ろ半分が上に乗るようにしてください。

股関節が固く、安楽座（あんらくざ）が難しい方は、足をまっすぐ前に出していただいても構いません。

ローテーブルの下に引き出しなど無ければ良いのですが、もし足を出すスペースが無ければ、この写真にあるような小さな折り畳みテーブルを１つ購入しても良いかと思います。

私は、気分転換に家の色々な場所でパソコン作業をしますので、小さなローテーブルを購入して部屋を移動したり、向きを変えたりとしながら気分転換しております。

快適で効率的なテレワークを

テレワークが推進されてから、股関節が悪い方、固い方ほど、身体のトラブルが多く、骨盤まわりの痛み(坐骨神経痛・腰痛)、肩こり、首・頭痛で悩まされています。
自宅にいる時間が長い分、いつもと違う身体の使い方をする為、今までとは異なる歪みが出てきております。

座り方を工夫して、快適で効率的なテレワークをしてきましょう。

このは整体院では働く女性を応援しております。
身体のお悩み事は、このは整体院へお気軽にご相談ください。

骨盤から元気に！ソフトな手技で整えます。

 
ソフトカイロプラクティックＳＯＴで座りっぱなして歪んだ骨盤を整えます。

新型コロナウィルスの感染拡大に気を付けながら、【出張整体】or【日野市神明のプライベートサロン(P有)】で施術をさせていただきます。

日野市・多摩地域の女性のための整体院【このは整体院】
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